最近、日産のCMで、「インテリジェント軽」というフレーズを耳にします。
日産によると、デイズとデイズルークスがインテリジェント軽だそうです。
そもそも、「インテリジェント軽」とは何なのでしょうか。勝手に調べてみました。
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1.インテリジェント軽とは
「インテリジェント軽」とは何か。という前に、そもそも、インテリジェントとはどういう意味なのでしょうか。
辞書で調べると、高い知能を有するさま。聡明な。知的な。という意味だそうです。
つまり、インテリジェント軽とは、「高い知能を有する軽」「聡明な軽」「知的な軽」ということになります。
さて、どういったところが知的なのでしょうか。日産のホームページで見てみましょう。
2.どこが凄いの?
日産のインテリジェント軽について、日産がアピールしているポイントをピックアップしてみます。
アラウンドビューモニター
軽自動車に限らず、日産車に積極的に採用されている、自車を上から見下ろしたような映像を映し出すことができる機能です。
エマージェンシーブレーキ
いわゆる、自動ブレーキのことですね。
デイズ、デイズルークスに搭載されているエマージェンシーブレーキは、5~30km/hで動作するものです。
踏み間違い防止アシスト
アクセルとブレーキを踏み間違えた時、前方への飛び出しを防止する機能です。
現時点では、後退時の踏み間違いを防止する機能はありません。
ハイビームアシスト
周囲の先行車や対向車を検知して、ハイビームとロービームを自動で切り替えます。
なるほど。最近流行りの先進的な機能が色々と付いていますね。
ところで、これって日産の軽だけの機能なのでしょうか?
3.他社の軽にも同等の機能がある!
日産自慢のインテリジェント軽ですが、同等の機能が搭載された軽自動車は、他社にもあります。
例えば、スズキのワゴンR。
・全方位モニター
・5km/h~100km/hで動作する自動ブレーキ
・誤発進抑制機能
・ハイビームアシスト
が搭載されています。
更に、車線逸脱警報機能やヘッドアップディスプレイも搭載されています。
その他、ハスラーや、ダイハツ、ムーヴキャンバスにも、同等以上の機能が搭載されています。
日産は、燃費の面でスズキやダイハツに勝てないので、こういった機能を積極的にアピールしていますが、
ワゴンRやハスラー、ムーヴキャンバスなんかも「インテリジェント軽」ですね。
スズキやダイハツも同等の技術を持っている以上、今後はタントやスペーシア、ムーヴなどにも搭載されて、デイズ、デイズルークスの優位性は失われてしまうのではないか。と思われます。
日産、三菱連合の次の手に注目ですね。
4. デイズのCMのトンネルはどこ?
少し前に放送されていた、日産デイズのCMで使用されているトンネルはどこか?と話題になっています。
ハイビームアシストで照らし出される、トンネル内が綺麗に装飾されているところですね。
The MAGICAL TUNNEL | 日産デイズ技術篇 30秒
このトンネルは、愛媛県今治市伯方町宝股山トンネルなのですが、残念ながら、CMに映っているような絵や装飾は既に消されてしまっているようです。
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画像は日産HPから