マツダのアテンザがマイナーチェンジされます。
今回は、新型アテンザの変更点とその評価をみていきましょう。
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1.発売日
アテンザのマイナーチェンジは8月25日に実施されます。
2.デザイン
エクステリアのデザインはさほど変わりません。
サイドミラーの形が若干変わる程度です。
鼓動デザインの完成度が高いためでしょう。
あまり変わらないエクステリアに対して、インテリアのデザインは、大きく変わります。
一番大きいのは、天井トリムがブラックになることでしょう。
面積が広いため、イメージが大きく変わります。
各所にシルバー加飾が追加されるなど、質感の向上も図られています。
また、Lパッケージのレザーシートには、ナッパレザーが採用されます。
ナッパレザーとは、アメリカのNapa地域で作られている革という意味です。
柔軟かつ強靭なことが特徴で、ベンツやBMWなど、プレミアムブランドに多く使用されています。
ステアリングホイールのデザインも、先日マイナーチェンジされたアクセラと同様のものに変更されます。
このインテリアデザインは、おおむね好評のようですね。
3.ナチュラルサウンドスムーザー
新型アテンザのディーゼル車には、ナチュラルサウンドスムーザーが搭載されます。
ナチュラルサウンドスムーザーは、ディーゼルエンジンのカラカラ音を低減するもので、CX-3、デミオに搭載されており、新型アクセラにも搭載されるものです。
ナチュラルサウンドスムーザーは、デミオやCX-3、アクセラなど各車に搭載されていますが、明らかに静かになったと、おおむね好評です。
4.Gベクタリングコントロール
新型アテンザには、Gベクタリングコントロールが搭載されるようです。
Gベクタリングコントロールとは、エンジン出力を調整することでコーナリングをスムーズに行うためのものです。
エンジンでシャシー性能を高める!! マツダの「G ベクタリング コントロール」 - Car Watch
アクセラにも搭載されているGベクタリングコントロールの評価を見てみると、よく分からない。といった声が多いように感じます。
中には、よく分からないから、この機能をなくしてその分安くして。との声も。
5.安全性能
アテンザの自動ブレーキ性能は、4~30km/hという、車格に見合わない低性能なものでした。
新型アテンザでは、CX-3などに搭載されている、15km/h以上全域で作動する高性能なものになるといわれています。
また、歩行者検知機能も搭載されます。
6.その他
上位グレード、Lパッケージでは、フロントガラスに遮音ガラスが採用され、静粛性がアップします。
また、ワンタッチオートウインドウが採用されます。
また、カラーヘッドアップディスプレイも採用されます。
7.価格
新型アテンザは、Lパッケージの質感、快適性が向上することにともなって、Lパッケージの価格のみアップします。
その他のグレードの価格は据え置きです。
20S・・・2,764,800円
20S PROACTIVE・・・2,867,400円
25S Lパッケージ・・・3,364,200円
XD・・・3,175,200円
XD PROACTIVE・・・3,277,800円
XD Lパッケージ・・・3,774,600円
です。