ノートe-POWERの最高速度など、高速走行時のギモンにお答えします。
出典日産
ライバルのアクア、フィットハイブリッドと比較しながら見ていきましょう。
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1.ノートe-POWERの最高速度
ノートe-POWERの最高速度は、150km/h程度にとどまるといわれています。
(私が実際に出したことはありませんが、ネット上の情報を探してみると、大体その程度のようです。)
アクアやフィットハイブリッドはアクセルを踏み続けていると180km/hのリミッターまで加速するので、それらに比べると最高速度は低いですね。
これは、搭載されているモーターの最高出力が95psと、比較的低いことが関係しています。
たとえば、トヨタ、アクアは車両重量1080kgに対して、システム出力は99psです。
それに対し、ノートe-POWERの車両重量は1220kgもあります。
アクアでも180km/h出すのはギリギリなので、ノートe-POWERでは180km/hには達しない。ということなのでしょう。
2.高速走行時の実燃費
ノートe-POWERの高速道路での実燃費は20km/L台前半と、アクアやフィットハイブリッドよりも若干悪くなっています。
ノートe-POWERのシステム上、高速走行時はエンジンがかかりっぱなしになり、エンジンがかかりっぱなしになるのならばエンジンで直接駆動するアクアやフィットハイブリッドが有利なのは仕方がないですね。
コンパクトハイブリッドカーの実燃費については、こちらの記事で詳しく比較をしています。
totalcar.hatenablog.com
3.150km/h巡航時のエンジン回転数
先にも述べた通り、高速走行時はエンジンで発電しながらその電力をモーターに送りモーターで駆動するよりも、エンジン主体で走行したほうが効率が良いため、回転数も抑えられることになります。
例えば、
フィットハイブリッドで150km/h巡航をすると、4000~4500rpmくらい
アクアで150km/h巡航をすると、5000rpmくらい
ノートe-POWERだと5500rpmくらいになると言われています。
静粛性がアピールされているノートe-POWERですが、150km/h巡航となると、ノートe-POWERのエンジン音が気になりそうです。
4.ノートe-POWERが高速道路で劣っていることはない
ノートe-POWERの高速道路での使い勝手を調べている方が多いようなので、今回はノートe-POWERの最高速度や高速道路での実燃費について紹介してみました。
今回の記事では、ノートe-POWERは高速走行には向いていない。という風に聞こえてしまいますが、そうではありません。
その理由を説明すると、普通のガソリン車であれば、最高速度が高いほど100km/h程度の中速域の加速の伸びも良く、使い勝手が良い。ということになります。
ところがノートe-POWERは、走行は100%モーターが担います。
モーターの特性として、低速域ほど加速が良いという特徴があり、100km/h前後の加速力はアクアよりは確実に上、フィットハイブリッドと比べても遜色はないので、高速道路での合流、追い越しなど高速道路での使い勝手で劣っていることはありません。
くれぐれも一般道で最高速チャレンジなどしないようにしてくださいね☆
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