2017年9月28日更新
ホンダ、オデッセイがマイナーチェンジされます。
今回は、ライバルのトヨタ・エスティマと比較しながらみていきましょう。
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1.マイナーチェンジ時期
オデッセイのマイナーチェンジは、2017年末~2018年頃になると予想されています。
現行オデッセイは2013年10月に発売されているので、約4年でのマイナーチェンジになります。
2.デザイン
新型オデッセイのデザインは、フロントグリルのメッキパーツが追加されるなど、マイナーチェンジによくある変更内容となっています。
出典ホンダHP
出典ホンダHP
出典ホンダHP
エスティマのデザイン
出典トヨタHP
エスティマのデザインは、最近の車としては珍しく、メッキパーツの少ない落ち着いたデザインとなっています。
これまでに2度マイナーチェンジされていますが、特にメッキパーツが追加されたりはしていません。
エスティマは落ち着いたデザインでいく。という方針があるのでしょう。
オデッセイとは対照的なので、好みが分かれそうです。
3.燃費
マイナーチェンジでガソリン車、ハイブリッド車共に若干燃費が向上すると予想されています。
システムは2.4Lガソリン車と2.0Lハイブリッド車で変わらないでしょう。
<2.4Lガソリン車>
最高出力・・・175ps/6200rpm
最大トルク・・・23.0kgm/4000rpm
予想燃費・・・15.0km/L
<2.0Lハイブリッド車>
エンジン最高出力・・・145ps/6200rpm
エンジン最大トルク・・・17.8kgm/4000rpm
モーター最高出力・・・184ps
モーター最大トルク・・・32.1kgm
予想燃費・・・27.0km/L
エスティマの燃費は
ライバルエスティマは2.4Lガソリン車と2.4Lハイブリッド車があります。
<2.4Lガソリン車>
最高出力・・・170ps/6000rpm
最大トルク・・・22.8kgm/4000rpm
燃費・・・11.6km/L
<2.4Lハイブリッド車>
エンジン最高出力・・・150ps/6000rpm
エンジン最大トルク・・・19.4kgm/4000rpm
モーター最高出力・・・143ps、68ps
モーター最大トルク・・・27.5kgm、13.3kgm
燃費・・・18.0km/L
燃費は現時点でもオデッセイが大きく上回っていますが、更に差が広がるでしょう。
4.室内空間
今回はマイナーチェンジなので、室内の広さは現行と変わりませんが、エスティマと比較してみましょう。
オデッセイの室内寸法
室内長2,935mm×室内幅1,625mm×室内高1,325mm
エスティマの室内空間
エスティマの室内寸法は、
室内長3,010mm×室内幅1,580mm×室内高1,255mm です。
室内長と室内幅が大きいため、オデッセイの方が室内は広く感じられます。
5.価格
新型オデッセイの価格は、以下のようになるでしょう。
<オデッセイ>
G・AERO Honda SENSING・・・320万円
HYBRID Honda SENSING・・・380万円
<オデッセイアブソルート>
ABSOLUTE Honda SENSING・・・310万円
ABSOLUTE・EX Honda SENSING・・・350万円
HYBRID ABSOLUTE Honda SENSING・・・390万円
HYBRID ABSOLUTE・EX Honda SENSING・・・405万円
6.総括
オデッセイとエスティマを比べると、現時点でもオデッセイの方が優れているポイントが多いことがわかります。
ただ、月間販売台数はどちらも2000台~3000台程度と、互角です。
ただし、このクラスは広さを追求する顧客は少なく、デザインを重視する傾向にあります。
(広さを追求する顧客はアルファード・ヴェルファイアに流れる)
トヨタの販売力の強さと、エスティマの特徴的な流線的なデザインが、エスティマの底堅い販売を支えていると思われます。
オデッセイはマイナーチェンジで更に商品力が向上しますが、互角の争いが続くことになるでしょう。
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