スバル、レヴォーグのコンセプトカーが公開されました。
ライバルのマツダ・アテンザと比較しながら、次期レヴォーグの予想情報を紹介していきます。
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1.発売時期
次期レヴォーグの発売時期は、2020年
現行レヴォーグは、2014年6月に発売。
2015年4月に一部改良でB型に。
2016年4月に一部改良でC型に。
2017年7月にマイナーチェンジでD型になっています。
今後、2018年にE型、2019年にF型となり、2020年にフルモデルチェンジされるでしょう。
アテンザは2019年に
一方のアテンザは、2019年にフルモデルチェンジされるとみられています。
2.デザイン
次期レヴォーグのコンセプトカー、VIZIV Tourer Conceptが、スイスのジュネーブモーターショーで公開されました。
“
出典https://www.carscoops.com/ ”
フロントマスクは、プレスラインが複雑に入ったガンダム顔といった感じです。
ヘキサゴングリルにより、ひと目でスバル車と分かりますね。
アイサイトのカメラ部分が少し飛び出しているのも気になります。この位置に設置したほうが精度が高くなったりするのでしょうか。
このコンセプトカーはスイスで発表されたということで、次期レヴォーグは、日本とともにステーションワゴンの高い欧州でも発売されるのかもしれません。
3.プラットフォーム
次期レヴォーグには、インプレッサから採用されている、SGP(スバルグローバルプラットフォーム)が採用されます。
現行インプレッサでは、まだSGPの能力を100%は発揮できていない。ということで、次期レヴォーグでは、更に完成度の高いものになっていることが期待されます。
次期アテンザも新プラットフォーム
次期アテンザも、新しいプラットフォームをベースに開発がされているようです。
どういったプラットフォームになるのか、詳細はまだ分かりませんが、より人馬一体感を感じることができる、走りが楽しい車になるでしょう。
4.パワートレイン
次期レヴォーグには、従来と同じターボエンジンのほか、トヨタの技術を利用した、ハイブリッドやプラグインハイブリッドも投入されるでしょう。
1.6Lターボエンジンと2.0Lターボエンジンは、現行と同じものが改良されて搭載されるはずなので、大きくスペックは変わらないでしょう。
【1.6Lターボエンジン】
最高出力・・・170ps/4800-5600rpm
最大トルク・・・25.5kgm/1800-4800rpm
【2.0Lターボエンジン】
最高出力・・・300ps/5600rpm
最大トルク・・・40.8kgm/2000-4800rpm
ハイブリッド、プラグインハイブリッドには、ターボエンジンではなく、2.0LクラスのNAエンジンとモーターが組み合わされるようですが、詳しいところはまだ分かりません。
アテンザにはSKYACTIV-X
一方、内燃機関にこだわるマツダは、次期アテンザから、新開発のガソリンエンジン、SKYACTIV-Xを搭載してきます。
SKYACTIV-Xエンジンは、パワーは、従来のガソリンエンジンよりも約15%強く、燃費は20%以上向上するようで、とても楽しみなエンジンです。
まだ開発途上なので、今後の情報を待ちたいですね。
5.自動運転
次期レヴォーグ、次期アクセラ共に、2019年~2020年に発売されるモデルなので、高速道路上では、ほぼ自動運転に近い運転支援機能が搭載されるでしょう。
この分野は日進月歩なので、発売が少し後になるレヴォーグの方が、より進んだ機能が搭載されているかもしれません。
6.価格
次期レヴォーグの価格は、290万円程度~と、現行よりは少し高くなりそうです。
その分、SGPが採用されたり、アイサイトの機能が向上するなど、価格分の性能はしっかりと向上していそうです。
次期アテンザの価格がどうなるかはまだ分かりませんが、こちらも新開発エンジンの搭載により、現行型よりは高くなるでしょう。
恐らく、次期アテンザもエントリーグレードの価格は200万円台に抑えてくるでしょうから、結果同程度の価格になりそうです。
7.総括
次期レヴォーグ、次期アテンザともに、新しいプラットフォームが採用されて、走りの楽しい車。として、運転が好きなユーザーに比較されることになるでしょう。
ただ、サイズに大きな違いがあり、日本国内ではレヴォーグの方が優勢になるのかな?と思います。
これまで、マツダやスバルは、走りの楽しさに重点を置いたクルマづくりをしてきていましたが、これからは、環境性能もトヨタ車に負けないようなパワートレインを搭載してくるようです。
走りに加えて、燃費も良ければ、今後もっと人気が出るかもしれませんね。
8.新車、中古車を契約の前に!
今乗っている車を下取りに出す前に、自分の車にいくらの価値があるのかを知っておきましょう。
下取り価格よりも数十万円高い値段が提示された。という例も珍しくありません。
高く売れた分グレードを上げたり、オプションをつけたりすることができます。
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